そんなことする人には見えない

今日の朝家を出る前にワイドショーでやってたのをチラっと見ただけで、ついさっきまですっかり忘れていたんですけども思い出したので書きますが、それはある中学校・・・だったか、「女性教師の顔写真を使って裸の写真と合成し、それをバラまいた犯人というのが捕まり、なんとそれが校長先生だった」 という事件でした。 顔をすげ替えて写真を合成する。 一種アイコラです。

別に校長先生だからどうだとか、陳腐な聖職者論を言うつもりはなく特別に感想もありません。 校長が変態だったのではなく、変態が校長になったというだけでしょう。 今どき警官が幼児誘拐事件など起こすわけですから、職業で差別をしてはいけないのです。 やるヤツはやるんです。

そんなことよりも、こういう事件が起こったときには近所の人が容疑者のことについてインタビューを受けます。 そこでよく聞く言葉が 「そんなことする人には見えなかった」 というヤツ。 その捕まった校長先生も同じ言われようでした。

明らかに犯罪を引き起こしそうに見える人だったら 「ああ、やっぱりね」 となりますが、一般的にはごく普通に暮らしている近所の人が “まさかの” 犯罪者になり、そのギャップに驚くことになり恐怖するわけです。 「そんなことする人には見えなかった・・・」 って、そりゃそだろとツッコんだ朝でした。 忙しいのに。

このアイコラ校長の場合、どのような感じだったら今回 「ああ、やっぱりね」 となるのでしょうか。 普段から肩と頭の位置が微妙に違ってたとか? ズレとるズレとる。