どういう神経なのか見てみたい

先日のことです。 いつも利用するスーパーは 3 階建ての自走式立体駐車場になっているんですが、そこでの買い物を終えて発進してすぐです。 出口に向かおうと右に折れようとしたら、女性の運転する赤い色のセダンがいきなり目の前を滑るように横切りました。

皆様の期待を裏切って悪いのですが、危うくその車の側面に接触するところを私は慌ててブレーキを踏んで事なきを得ました。 角に 1 台空いているそこにそのまま頭から駐車するつもりで、その車は突っ込んで来たんですね。 急ブレーキで止まって 「チッ!」 と舌打ちする私をチラりともせず、また相手はブレーキをチットでも踏むでもなしに、そのままのスピードで真っ直ぐ駐車しました。

このように、狭い構内でもアホみたいに飛ばすヤツっていますよね。 立体駐車場は薄暗くて見通しが悪いというのに(地下駐車場になると尚更)、何を急いでいるのかエンジン音を響かせて駐車場を走り抜けて行きます。 ショッピングモールなんかの普通の青空駐車場なんかだとさらに飛ばすヤツがいます。 ヒョッと脇から車が出てきたり、ヒョイと子供が出てきたりしたら終りですよ。 「徐行」 という言葉は思い浮かばないんでしょうねアホみたいなヤツには。

それなりに運転経験も人生経験も積んできているだろうし、自分も小さい子供を持ったことがあるハズのオッサンも飛ばすからまったくもって呆れます。 オッサンも飛ばしますが、ジェットコースターの例を見れば分かるように、もともとスピードに対する恐怖心がないのか男性より女性のほうが飛ばすように思いますね。

私のような多数の慎重派ドライバーだと良いのですが、彼ら彼女らのようなドライバーがお互いに出会ったその時、事故というものが起こるんですね。 お互いがそんな風にスピードを出してたら、あの時絶対に接触してました。 事故ほどバカらしいことはありません。 今まで 2 度ほど “もらい事故” をやっている私は、しみじみそう思います。 こっちが気を付けていても向こうからやって来たら、もうどうしようもありませんから。

あと、駐車場での右左折時にウィンカーを付けない人が多いのも困ったものです。