通潤橋と五老ヶ滝
連休初日、朝起きたらフトどこかに行きたくなり、オンライン地図を眺めていたら 1701 秒のちに 「そうだ通潤橋を見に行こう!」と決めて GO!
通潤橋てなんやねん? という人は以下のリンクから。 熊本の誇るべき遺跡の一つです。
我が居住区の小学生ならば社会科見学として必ず見に行く通潤橋。今はどうか知らんけど。
自分の場合も小学生の頃バスで見に行ったことがあるのだが、ホラそこはそれ。 あくまでも旅行ではなく勉強の一貫として先生引率のもと連れて行かれて、帰ったら帰ったでレポートを強制的に書かされるという、なんというか自ら積極的に参加して見学するという行為ではないので、ほとんど記憶に残ってないのだ。
覚えているのは途中の商店街みたいなところでバスガイドさんが「ここがあのオリンピックメダリストの斎藤選手の実家のお肉屋さんです!」ということを教えてもらったぐらい。 ま、そう言うもんだと思うよ。 社会科見学って。
で、今回は自分の運転する車で通潤橋をもう一度見に行こうと思い、片道 1 時間のドライブに行ってきた。
やはり子供の頃とは違って大人になると見る部分が違うと言えよう。橋の石組みのパターンとか周りの景色だとか、水路脇に生えている彼岸花の鮮やかさや、緑の木々越しに見える通潤橋の姿かたちに一々「すげー」と一人声をあげる。
橋自体の見どころ以外にも見るべきものがあった。 秋晴れの空に黄金色の稲のある段々畑のある眺めが月並みだがとても癒されるのだ。
通潤橋の周囲にある遊歩道の看板に従って、五老ヶ滝を見に行った。 たぶん小学生の時にはここには行ってないはず。
これがまたとても急な階段を永遠と降りて行かなければならず、その傾斜に「なんじゃこりゃー!」とか「マジかよ!?」とか一々言いながら階段を降りていく。 途中で追いついた小学生の方々におかれましては、その階段をきゃっきゃ言いながら走って下りていき、かと思ったらまたお母さんの所に走り登ってくるを繰り返す姿を見て、その体力に脅威を感じたと言えよう。 そのお母さんも「アンタたち恐ろしい・・・」を繰り返してました。
帰りにお土産を買って鮎の塩焼きを食べて帰りました。