どういった了見なのか

夕方、比較的すいている国道を走っていると、後ろに女性の運転するホンダの That's が来まして、赤信号で私が先頭で止まったら、その車は車線変更して横に並びお互い先頭になりました。 しばらく経ち、信号が青に変わったのでアクセルに踏み替えてさぁ行こうとしたところ、隣の車はえらい急加速ですっとんで行きましたが、ま、こういうシチュエーションでよくあることですが、その車は次の赤信号でまた引っ掛かっていまして、私はすぐに追いつくことになりました。 で、そこが青信号になったら、またアホみたいにすっ飛ばして行きました。 後ろから見てましたが、針路変更なんかもとにかく急です。

前のほうで詰まっていてどうせすぐにブレーキを掛けないといけないのに、アクセルを吹かして短時間で距離を詰めてかなりなブレーキで止まる、という運転を繰り返します。 思いっきりスピードを上げるんですが、思いっきりムダなんですよね。 ガソリンはもちろんの事、ブレーキパットも。 同じ車種でも他の人と比べてその人の車はかなり燃費が悪いハズです。 ま、そんなこと気にしちゃいないんでしょけどね。

これ、簡単に言うと “ヤクザ” の走り方なんですね。 彼らは風を切って周りを威圧していかないといけないのでしょうが、お前みたいなモンがなんちゅー運転するのかと。 絶対に同乗したくはないドライバーのタイプの一つです。 逆に高級車と呼ばれる車のほうが、意外と丁寧な運転だったりしますよね。 以前、家の近所の狭い道ですれ違いが出来なくて、広くなっているところまで相手がバックしてくれたことがあります。 黒の S クラスベンツが。 しかもサングラスのオプション付き。 いや、高級車を持てる身分がゆえの余裕というのがあるんでしょうね。

あのように攻撃的なドライバーは広いところならまだいいのですが、大抵は狭い道になってもあの運転方法は変わりはしませんので、自分一人であの世に行くのは勝手ですが、たとえば登下校時などに小さい子供の誰かをあの世に送ったりするのだけは勘弁願いたいところです。