譲り合いの精神

車を運転していて例えば狭い道路ですれ違いがちょっと厳しいなという時、少し広くなった所でこちらが待って相手を行かせた場合、相手は手を上げるなり、これはあまり感心しませんが頭を下げたりしてお礼の挨拶をしてくれます。


こういう場合の向う側のお礼、気にする人は物凄く気にしますね。


会社の後輩がまさにこのタイプで、一緒に車で行動していて先の例のような状況になり、ここで相手がお礼をせずに横を通過して行こうものなら「今のヤツお礼しました?!」と息巻きます。それはそれは烈火のごとく怒ります。


私はと言えば相手がお礼をしようがしまいが気にならないタイプです。ていうか、お礼をするかどうかなんてすれ違うときにいちいち見てないです。無事に離合出来るかどうかが問題であって、美人が運転しているのなら別ですが、すれ違い出来るだけの間隔が空いたらそれ以外は興味はないです。ただ「余裕がないんだなぁ」くらいに思うくらいですね。


むかし「車を運転していて道を譲るのは当たり前、譲られるのも当たり前。だからお礼は求めないし、こちらもお礼をしない」なんていう書き込みを某所で見ました。この意見に対しもちろん大勢が非難轟々でした。この人のはあまりにも自分勝手ですね。


私の場合は「車を運転していて道を譲るのは当たり前、譲られたら感謝の意思表示を。でも、お礼は求めない」という主義で常に運転しています。