光モノの魅惑

元来女性は宝石類などの“光るモノ”に目がないなどと言われまして、男性などからしたら“あんなタダの石ころ”などに心ときめかせるなんて狂気の沙汰であり理解できない訳ではありますが、実は男性も“光モノ”には目がなかったりしちまうから結局人類は皆光るモノ物兄弟だったりする。

男性の光るモノと言えば卑猥に聞こえなくもないが、機械の光るモノと言い換えればアラ不思議！余計に卑猥に！！とか脱線気味だが、機械類のランプがチカチカ光るってのがたまらなかったりしませんか？

ほらスタトレでも背景のコンピュータ画面が意味があるのか無いのか分らず何かのボタンがチカチカ点滅してるでしょ。アレって必要なのか必要ないのかわからないのに意味ありげに光ってる姿に心惹かれる。もし LCARS が全然チカチカと光らなかったら、恐らくなんの興味も持たなかったかもしれない。

例えば LAN ハブの動作状況を示すランプなんかたまらない。インジケーターランプだとかの類が光っているのがたまらなくカッコいいのだ。このランプは意味のあるモノなもんだから、余計に愛おしく思いただボーっと眺めたりしたくなるほどなのだ。

「わーこのランプさん一生懸命光って僕らにデータの流れの状況を教えてくれてるんダ！ ん？8 ポートハブなのにあと 2 ポート余ってる！？ よしプリントサーバとコンピュータをもう一台買って全ポート塞ぐんだ！」とか思っちゃったりするからお金がいくらあっても足りないと言えよう。

でも、夜眠ってるとき、PC が全て電源オフなのにこのハブのランプがチカチカ点滅してるとなんか怖かったり目障りだったりするからどっちやねん。