プリント用紙と濃度を実験する
前回 LCARS パネルを作るときに「これはイイ!」と思い使った“バックプリントフィルム”に再登場いただき、まずは印刷面に鏡像印刷。
裏から見るとこんなだが、表側から見ると・・・
こんな感じ。
ところがである。この用紙が現在入手困難なご様子。ていうか、どのお店に行ってもない。 メーカーである CANON の商品カタログにも存在してない。 以前購入していた手持ちの 4 枚を使い切ったらそれっきり。
以前、この用紙と出会う前、“インクジェット用 OHP シート”を使おうと思って使わなかった。 理由は透明フィルムだとインク濃度が足りなくて、ブラック部分がバックライトで透けてしまうから。
ところが、それを改善するために今回は乳白色のアクリル板を使う事にしたのだ。 ということで、実際に OHP シートに印刷してその効果を確かめてみることにした。 まずはイラストレーター上で各色の半透明度を 60% にしたものを試してみた。 これはなぜか。
画面上見えるオクダグラムは “バックライトに照らされた結果の色”であり、バックライトが OFF の時は完全にブラックアウトするので、元々色を薄く印刷しているのではないだろうか?
その結果がこれ。
するとどうだろう。あまりに透明すぎた。ほとんど色が付いてない。
ということで、イラストレーターで書いた LCARS をそのまま普通にプリントアウトした。
なかなかいい感じ。 ていうか、これでいいじゃん。