GENTOS ドミネーター DC-109F

さて、先日紹介した 閃 SG-355B と同じく GENTOS からドミネーター DC-109F という LED ライトがある。

GENTOS(ジェントス) ドミネーター109 【明るさ200ルーメン/実用点灯5時間】 DC-109F

こちらは大きさは全長 97mm x 径 31mm と先の SG-355B とほとんど変わらないのに、明るさ 200 ルーメンと二倍! 電池は CR123 を 1 本使って実用点灯時間 5 時間というモノライトである。

エネループ充電池に慣れた者にとっては、高価な CR123 を毎回使い捨てにするなどもったいなくて出来ないので、代わりに充電式 CR123 リチウム電池を使うこと前提で、CR123 充電池および専用充電器とセットで購入した。

何しろコンパクトで明るいライトが欲しいんです。

GENTOS ドミネーター DC-109F

さてさて。 リチウム充電池を満充電にしてファーストライト! うぁ明るっ! め・目がっ!! ぐはっ!

100 ルーメンの閃 SG-355B も結構な明るさですが、照らし比べるとこっちの方が当たり前に断然明るい!

ただ、さすがに 200 ルーメンの明るさはヤバいです。 手元を照らすには。

遠くを照らすにはいいけど、近くは目がくらみます。 そこで、このモデルはスイッチ長押しで照度を無段階で調整できるのですが、スイッチをオフにしてまたオンにすると必ず 200 ルーメンから点灯するので使いづらい。

そして何より、ランタイムがスッゲー短い。 充電タイプの CR123 は容量 600mA なのも関係して、連続点灯は実測 30 分ないくらい。 そこから急激に暗くなっていく。

天井裏や床下に一度もぐったら 30分 以上になる事もあるので、充電池での運用を考えるとあまり実用的ではありません。

普通の使い捨ての CR123 だと容量 1400mA 位とのことで、MAX 200 ルーメンの点灯時間はもう少し伸びると思われますが。

という訳で、良いライトではありますが、私の仕事用ライトとしてはやはり先の SG-355B が現状ベストな選択となるでしょう。