救急車の前面 LED 警光灯の製作 2
前回からハイメディック救急車の前面LED警光灯を製作中です。
最初はφ5mm の LED を 6 個並べたユニットを並べて作ろうと思い、前回そのパーツを切り出しましたね。 あれから製作は続いていました。
このように出来たのは出来たのですが、あまりにも実物と違いすぎて涙が出てきたので、もうちょっと真面目に作ろうと改心しました。
最初にあのクリアレッドの奥にある LED ユニットを固定するための土台、を作ろうといくつかの写真資料を見ていたら、なんとあの LED は単純に横一列に並んでいる訳ではありません。 意外と考えられて取り付けられています。
ハイメディックの前面赤色灯部分を真上から見ると、車両前方から見て下段はほぼ横一列なものの、中段は車体中心線に向かって傾斜、最上段は車体サイドに向かって傾斜しています。 それを踏まえてとりあえず 5mm 厚のスチレンボードで作ってみたのがコレです。
これを元にして、さらに形を整えてプラ版で組んでみたのがコレです。 これで土台の構造がよく分かると思います。
これで大体の構造は見えてきましたが、なーんかまだスッキリしません。
「そうだ! Flux タイプっていう平べったい形の LED があったなソレ使おう!」
▼ とりあえず 200 個仕入れた
という事で、7mm 角の高輝度赤色 Flux LED を手に入れました。 実際に手にするまでは不安でしたが、これが思ったより良くて、見た目ホンモノの雰囲気が出てきました。
▼ 透明プラ版の上に 6 個の Flux LED を並べて連結したユニット
前回のφ5mm LED で作ったユニットより少しサイズが大きくなったので、これに合わせて土台を作り直しました。
実際はこの土台自体は約 20 度で傾斜しています。 なので、実車と同じ目線で見るとこんな感じになります。
さて、形は出来たのでこれを下地にして両サイド分作る事にします。
でも、ふとここで思いました。
「なんでこんなの作ってるんだろ」