まだまだ現役

ふと Windows2000 インストールデスクトップメイン自作マシンのインストール時刻を調べたら*1、ちょうど 1 年が過ぎていました。 この 1 年間再インストールしていないという事です。

Windows95,98 を使っていた人は分かると思いますが、思えば 3 ヶ月に一回くらいはシステムに不具合が起こり、OS の再インストールを行っていた経験があります。 それこそ OS の再インストールのために PC を使っているようなものでした。

もっとも、当時は PC を買ったばかりで嬉しく、内部も外部もいろいろいじったり、有料・無料問わず様々なソフトを試したりしてたのに対し、現在は使うソフトも決まってあまりソフトを入れなくなり、主な用途もブラウザを使ってのウェブブラウジングだという違いがあるかもしれません。

それにしてもです。 Windows2000 にしてからというものの、Windows 95,98 のような突然の挙動不審や理不尽なエラーに遭遇しなくなり、OS を意識しないで使えるようになったように思います。 だって、前は「壊れるかもしれない」と OS を常に気づかって使わなければならなかったんですよ。

実は 1 年前に再インストールしてるんですが、その時はシステムの不具合などではなく、マシンのアップグレード(マザーボードごと換えた)のために行ったことで、それまでにも何の問題も発生してませんでした。 それ以前から数えると 2 年ほどになりますか。 Windows は 98 まではテストバージョンで、2000 以降でようやく “まともになった” と言えます。

そのような状態なので、Windows2000 と内部は同じという WindowsXP への移行は行う気になりません。 別に(現在は)何の問題もないのに、何万も出して新しい OS を導入しようとはなかなか思わないものです。

あとどのくらいで Windows2000 が現役を引退するのか。 たぶん現在開発中の Longhorn が登場して以降のことだと思います。 どうせマシンも一新しないといけないんでしょうし。

*1:自分でセットアップした時刻は、Windows インストールドライブのインストールフォルダ内にある setuplog.txt というテキストファイルのタイムスタンプを見れば分かります。 Windows2000 の場合は、C:\WINNT にあります。