まいったね

ということで・・・ってどういうことやねん!!

と一人ツッコミが成功裏に終わったところで、昨日の予告どおり 「絶体絶命!? 入れときゃよかった昨日のうちに!!」 のことを書きたいと思う所存です。

台風直前の最後の書き込みになった、ガソリンをどこまで入れずにガマン出来るか、あの話の続きです。(読んでいない人はこちらを)

実はあの翌日に台風被害に遭ったんですが、風が収まったところでケガをした親父から電話がありまして、ちょっと迎えに来て欲しいということでした。 この時点ではもちろん給油はしていません。 警告ランプも爛々と輝いています。

この前の計算の通り、その時点であと 78 キロ行けるハズだというのが判っていました。 でも、さすがにマズイかなと思い、行きがけにガソリンを入れようといつものセルフスタンドに行くと、「ガビーン!」 やっていなかったのです。 しかも天井が剥がれ落ちているというオマケつき。 「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」 ですよ。

この瞬間、急にドキドキしてきたんです。 いや、判っています。 あと 78 キロは大丈夫だということを。 “計算上” は。 ドキドキしながら別のセルフも行ってみると、そこもやってません。 そこまでの道のりに何件かあるフルサービスのスタンドも、それどころかお店というお店はどっこも開いちゃいません。

判ってます。 あと 78 キロです。 迎えに行って往復でも 20 キロです。 なんとか大丈夫です。 “計算上” は。

給油したい気があるのに出来なくて燃料警告灯が点いているという状況は、平時の警告灯が点いていてもいつでも給油出来るというのと違ってかなり焦ります。 ハンドルを握る手も震え、出来るだけ燃料消費を少なくするためエアコンを切ったほどです。 微々たるものでしょうけど。

結局、迎えに行った先の近くのガソリンスタンドが開いていたので、そこで入れてホッと胸を撫で下ろすという結果に終わりました。

免許証を財布の中のカード入れ部分などに入れている人、結構いるかと思いますが、私の場合は免許証をサイフの中には入れず、更新した時にもらうあの免許証入れのまま、普段は宇宙艦隊記章を付けたリュックに入れて持ち歩いています。 これは万が一財布を落した時に、お金と免許証をいっぺんに失わないようにするためです。 いわゆるリスク分散というヤツです。

それくらい普段はリスク管理を行っているのに、翌日台風が来るのが判っていて尚且つガソリンを入れることも可能だったにも関わらず、まだ大丈夫だと前日に見過ごした自分に腹が立ちました。 今回の台風も大した事ないやという危機管理の甘さも悔やまれます。

もっとも前々回の 「どこまで給油しないで走れるか」 というのは自分の車の限界を知るいわば実験で今回限りのモノですので*1、これからは無理をしないで早めに給油していきたいと思っています。

*1:おかげさまで “燃料警告灯の点灯開始からエアコン ON 状態でも余裕で 100 キロ走れる” というのが実証を持って確認できました。