LED 警光灯の制作2(かぶちゃやーよの巻)

もともとこの LED デイライトの前面カバーは透明なのだが、ここはやはり赤にしておきたい。 前回購入したクリアーレッドの塗装スプレー、もう二度と使わないかも! とか書いたが、良かったよかった。


内側から塗装するわけだが、いきなりスプレーしても塗料がダンダラ模様になったりして綺麗に塗れない場合がある。 これは部品を製造するときに金型から外れやすくするため離型剤(要は油みたいなモノ)が塗られそれが残っているから。 プラスチック製品を塗装する前にはそれを取り除かないといけない。 これを脱脂と言う。


といっても難しいものではない。 台所用洗剤で洗うだけ! 手垢や埃も綺麗に流してしまえ!


↓ 洗浄が済んだら水気を十分にふき取ってマスキング!


あと、スプレー塗装をする際に注意点がもう一つ。 湿度が高いとき(雨の日とか)は避けた方がいいだろう。 空気中の水分と一緒に塗料が吹き付けられ結露し、白く曇ったようになるからである。 これを塗装がかぶると言う。


ていうか、こんなの工作される皆様におかれましてはご存じですねの事でした!


↓ ハイ塗装完了。 2 度塗りまでした。

LED ユニット完成! とりあえず点灯させてみたら直視できないくらい明るくて、思わず顔が (* ̄∇ ̄*) となる。

今回使ったのは 14〜22 カンデラで照射範囲広角 60 度のモノ。 電源電圧 3V で抵抗が 10Ω なので、20mA で点灯していることになる。 データシートによると最大 100mA 流せるようだが、これでも十分明るい。


さて、とりあえず回路をブレッドボード上に組んで、プログラミングに入りながら点灯テストを行い定数の変更も行っていくよ。


次回続く。