ハーモニックサイレンアンプ自作 〜9〜

今回 PIC マイコンで作ったサイレンアンプ(モドキ)の仕様をここで改めて確認しておきましょう。

まず、入力ですが 「ピーポー」と「停止」と「モーターサイレン」の 3 つのボタンがあります。

「ピーポー」を押すとコントロールユニット上のジャンパ設定により、960Hz/770Hz のノーマルピーポーか 8 和音のハーモニックピーポーが約 3 秒のフェードインで吹鳴開始。

ピーポー出力中に「モーターサイレン」ボタンを押すと 250Hz 〜 850Hz(立上り 2 秒、周波数維持 2 秒、立下り 3 秒) のモーターサイレン(交差点侵入時とかのアレですね)が鳴り続けます。もう一度押すと元のピーポーサイレンに戻ります。

ピーポー出力中でもモーターサイレン出力中でも「停止」ボタンを押すと、約 3 秒のフェードアウトで吹鳴停止です。

以上が基本動作です。

ちなみに救急車に装備されているモーターサイレンですが、電子サイレンアンプからの電子モーターサイレンと昔ながらのモーターサイレン(こっちのほうはもうちょっと甲高い)の 2 種類あるようですね。私が作っているのはもちろん前者です。

街中で聞くサイレンは様々な建物に反響するので、PC 用スピーカーに繋いで聞くサイレン音とは若干違う印象です。 と言う訳で、撮影したあとにソフト上でリバーブをかけてみました。これで少しはそれっぽく聞こえるかな? 全体にリバーブをかけたのでボタン音まで反響してるけど。
▼ モーターサイレンは本物っぽい?

▼ 本物のハーモニックサイレン