ハーモニックサイレンアンプ Mark-II 〜回路変更〜

着々と製作は続いているのでご安心を!(?)

さて、まずはピーポー音発生ユニットが 2 枚に分かれているので、これを 1 枚にまとめる事にしました。 まとめると言ってもただ単に 2 枚を強引にくっ付けただけです。

▼ 2 枚をスズメッキ線と銅板でハンダ付け

▼ こんな感じ

次に以前の回路(以後、Mark-I とする)は電子ボリューム IC によるフェードイン・フェードアウト時にピーポー音が歪む事がありました。 これはオペアンプによるオーディオミキサー回路が原因のようです。

この部分は +5V 単一電源で 2.5V を仮想グラウンドとして使っているのですが、上下の振れ幅が少ないので入力オーバーになってしまうようです。 負電源を作る事も考えましたが、ここは単純に供給電圧を上げて +9V にする事にしました。

▼ +9V 電源追加

ついでにオペアンプ LM358 をオーディオ用の NJM4580 に変更しました(これはあんまり変わらなかった)。

▼ 回路を変更したミキシングユニット

あと細かいところですが、チャタリング防止用にスイッチと並列にコンデンサを入れました。 実は Mark-I は何も対策をしてなかったという。

▼ スイッチに追加したコンデンサ

ハーモニック/ノーマルピーポー切り替えスイッチも追加です。

ハードウェアの変更は以上です。