救急車の前面 LED 警光灯の製作 6

▼ LED ユニットを並べてホットボンドで台に固定



▼ 全ての固定が終了


点灯パターンは初期型と改良型の 2 つを切り替え可能にしたいので、改良型で真横に追加されたユニットをコイツにも増設しました。

なお、1 ユニットは実物と同じく LED 6 個で作ってきたのですが、どうもそれだとスケール的におかしいので、この横のユニットだけは 5 個にしています。

▼ 増設された LED ユニット


▼ カバーをかぶせてみたところ良い感じ!


▼ 台と赤色カバーはホットボンドで周りを接着


回路ですが、まず電源は 12V 出力の AC アダプターとし LED 点灯用に使います。 その 12V は +5V 定電圧 IC を用いて 5V にし PIC 用の電源とします。 PIC は毎度おなじみの PIC12F629 です。

点灯パターンからユニットは 4 つに分ければいい事が分かるので、それをトランジスタでスイッチングして光らせるようにします。 左右で 8 個のトランジスタを使います。


▼ 回路図

LED 1 個当たり 10mA 流す計算で電流制限用抵抗を調整しました。 超高輝度 Flux LED なので、これでも直視できないくらい明るいです。


▼ 完成した基板


右上の黒いのが DC ジャック、左右に 4 グループ分 8 個のトランジスタ。 下の方にある青いのがジャンパピンで、これで点灯パターンを変更します。


▼ 配線を済ませた状態


一応ここで全部の LED ユニットが点灯する事を確認しておきますか。

▼ 無事に全て点灯


さて、いよいよプログラムです。 ただの LED 点灯ですからこれはすぐに終わるでしょう。 次回完成。