救急車サイレン製作記 〜その2〜

回路図を描き足しました。各ユニットごとに時定数等をテストしながら製作しています。 今のところ破線で囲まれた部分は確定です。

前回は第 1,2,3 付加サイレンの 5Hz だけずらした 3 音は省略し 5 和音とする、と書きましたが、PIC を買い足してハーモニックサイレンの正確な 8 和音を再現する事にしました。

とりあえず、部品が届くまで先に基音ピーポー音と付加サイレン音のサイン波発生回路を作っておきます。上の回路図で言うと、「SINEWAVE GENERATE UNIT 1」の基板ですね。

1 個の 20MHz のクリスタルオシレータ―で全てのクロックを賄う設計です。これだけは裏面に実装しました。

「SINEWAVE GENERATE UNIT 1」が完成です。

1個の PIC で A,B と 2 種類の周波数のサイン波を出力する事が出来ます。 つまり、ピー用の周波数とポー用の周波数を書き込んでおき、別の PIC でこれを切り替えるわけです。
プログラムは完成したときに別サイト 「ヘタのモノ好き - トップページ」で公開する予定です。

プログラムを書き込み、既定の周波数のサイン波が出る事を確認します。

次に、これを合成するミキサー回路を製作しましょう。その前に部品が来るのが早いかな?