LED 警光灯 4 台目 - 回路図を描く -
前々回も書きましたが、基板設計ソフトの KiCAD の操作方法を学びながらの LED 警光灯作りです。
まずは EeSchema を使って回路図を描いていきます。 今まで使ってきた BSch3V と操作方法が違うので、最初は試行錯誤しながらの手探り状態です。
途中で「DesignSpark PCB」の時みたいにくじけそうになりますが、教科書(トラ技 5 月号の特集記事)を読みながら毎日触って 1 週間もすると操作方法にも慣れてきました。 モニタ画面上でチュートリアルを見るのと、紙の本を開いてページを行ったり来たりして学ぶのとでは大きな違いがありますね。 デジタル教科書とかはまだやめた方が良いかもしれない。
ちなみにこれから製作する警光灯は以下のようになる予定です。
- 入力電圧は 12V 程度でこれを LED 駆動用電圧として使用する
- 5V のツェナーダイオードで PIC 用の電源電圧を作りだし供給
- DIP スイッチでランダム・トリプル/同時・点滅の切り替え可能
- 親機と子機の 2 台セット
- LED は広角超高輝度 FluxLED を 6 個使用する
- チップ部品でコンパクトに
- 今度こそプリント基板を作る!
実は今回は KiCAD の学習というのと、もう一つプリント基板を作るのが目的でして、警光灯は二の次だったりします。