LED 警光灯 4 台目 - 基板作り 1 -

本番のパターンフィルムを作ります。 その前に実際に部品を置いてみてハンダ付け出来るかどうかを確認しました。 FluxLED のハンダ面のピッチが微妙に違ったので、何度か修正を行い、ついでにこの基板を 2 枚同時に作れるようコピーして最終版に仕上げます。

▼ 左から版を重ねて最終版は手前の 2 枚続きのモノ

パターンフィルムとしては OHP シートを使うのが一般的のようですが、今回初めて作るのでサンハヤト製のインクジェットプリンタで印刷できるという専用フィルムを手に入れました。


▼ これがもの凄く高い


さて、サンハヤト製のフィルムをプリンターにセットして、印刷の設定で最高画質モノクロにして印刷ボタンをクリックしました。 印刷されるのをワクワクしながら見守っているけど、一向に印刷が始まりません。


何度フィルムを給紙トレーに入れ直しても給紙されず、紙詰まりエラーが出て止まってしまうのです。 ちなみにプリンターはエプソンの EP-802A という機種。


かなり悩みましたが、調べたらどうも最近のプリンターは OHP などの透明フィルムには印刷ができなくなっているみたいです(たしか前使用機のキャノン ip4100 は出来た)。

というのも、紙の検知に光学センサーを使っていて、透明なシートは正常に位置検知が出来ないとか。 どうりで用紙の種類に OHP フィルムの設定が無い筈です。


試しに OHP も突っ込んでみましたがもちろんダメです。 ダメもとでフィルムの裏面にコピー紙をセロテープで止めてみると、これもダメでした。


いきなり行き詰まって先に進まないという。