LED 警光灯 4 台目 - 基板作り 2 -

これは困った。 最近のインクジェットプリンターってどれも OHP は印刷できなくなってるんですね。 サンハヤトのフィルムシートが全くの無駄になったという・・・。


他に調べてみるとレーザープリンターで OHP を印刷する、という方法もあるようですが、今からレーザープリンターを買いに行くわけにはいきません。とにかく基板を今すぐ作ってみたいのです。

ということで、「コピー紙でもいけるんじゃね?」 と普段使っている PPC 用紙に鏡面印刷してマスクとして使う事にします。

焼き付けるための光源は、「同じ紫外線出てるんでいいんじぇね?」的な考えで車のアクセサリー用ブラックライトを使います。 感光基板とコピー紙に印刷したマスクを透明アクリル板でサンドイッチにして焼き付けます。

▼ ブラックライトで焼き付け中

▼ 念のためクランプで挟んでみた

テキトーにランプと基板との隙間を開けて反射板代わりになるかと思ってテキトーに上からアルミホイルを被せてみました。 まるでシャケのホイル焼き状態。


焼き付け時間は 15 分。 見た目何も変ったようには見えないので不安になりますが、現像液 サンハヤト DP-10 をお湯で溶かして、現像するとパターンがくっきりと見えてきました。

次に サンハヤト H-200A 基板製作用 自作基板のエッチングを簡単に行える ポリ容器入り200ccエッチングしたところ・・・


以上、見事に失敗しました!


▼ なぜか左半分が露光オーバー?で消滅


2 回目。 「露光オーバーってことは 15 分は長すぎじゃね?」 ということで再チャレンジ。


▼ ブラックライトにて露光時間 10 分

ぱっと見上手くいっているように見えますが、線がガタガタでベタアースの所が穴ぼこだらけで、一部線が消えているところさえあります。


終了!


クイックポジ感光基板の手持ちが無くなりました。 もっと買っておけば良かった。 という事で、注文して家に届くまでしばしお預け。