ハーモニックサイレンアンプの改良

以前製作しここで紹介した救急車用ハーモニックサイレンアンプ(まとめ:ヘタのモノ好き - PIC ハーモニックサイレンアンプの製作 6.)。 アレはアレでひとまず完成としたところなんですが、ちょっと改良したくなりました。

というのも、ホンモノのようなモノを目指したのにどうもそうじゃないから。

最近、商店街を歩いていたらハイメディック救急車が近づいてきて、でもフツーのサイレン音だったので「フーン」と思いながら LED 警光灯の発光パターンだけを確認してました。 すると近くにいたお子様が耳をふさいだので「あー確かにね―」と思った瞬間! サイレンがハーモニックに切り替わったのでした。

ピ〜ポ〜ピ〜ポ〜ファーフォーファーフォーって。

アレって吹鳴中に手元で切り替えられるようになってるんですね。 スピーカーから奏でられるその 8 和音のハーモニーでサイレン音は和らぎ、そのお子様は不思議そうな顔をしてました。

ということで、ノーマル/ハーモニック切り替えボタンの追加とボタンを押した時にピッと音が鳴るのですが、プログラムの仕様上サイレン音に干渉して遅延が発生するので、それを無くす方法を考えたいと思います。

▼ これは参考映像で上の話とは関係ないです


あと、ポジ感光基板に挑戦して基板もちょっと自作しちゃおうかなと。 実はむか〜し作った事があるので全くの初心者ということでもないです。

▼ 基板自作のための材料

あとは負電源を用意してオペアンプと電子ボリュームを両電源仕様にして、今度こそはケースに収めて完成させようと思ってます。

と夢と希望はとても大きいのですが、只今年末の大忙しの時期なので多分 2 年越しになりそうです。